イトコが家を建てるにあたって、ばあさんが住んでた家を解体することに。
で、モロモロを整理してたら大量の写真が出てきた。これはその中の一枚。僕のじいさん。実は会ったことがない。僕が生まれる一年前に事故により他界。
じいさんの写真って、仏壇の上の遺影しか見たことがなかった。
だから、こういう「生きている」じいさんの姿を見たのは初めて。なんかすごく衝撃的だった。衝撃的というよりはなんだかうれしいような、でもちょっと違うような、初めての感覚。
やっぱり写真っていいなって思う。
正確に言うとプリントした写真っていいなって思う。
デジタルはもちろんすばらしい。でも紙に焼いて時間と共に老いていく写真はもっと素晴らしい。時間と共にいい思い出も悲しい思い出もいろんなものが濃縮されてゆくのが素晴らしい。
写真の中の時間は止まっているかもしれないけど、決して終わらない永遠なものが写真の中に写っているんだと思う。そういうのがたまらなく愛おしい。
じいさんに会ってみたかったな。
もうちょっと待っててくれ、じいさん。

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